北海道札幌市生まれ。名前の由来は、名づけるその当日に初雪が降り、それが10月と早い時期だったので「早雪」という名前になったそうです。

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ごく普通の元気な子供でしたが、心の面で少々困難を感じやすかったです。

小さい頃の心の癖として、状況を察知したり人の事を気にしたりするものがありました。

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その癖に基づいて行動してしまい、自分は何をしたいのか、何を望んでいるかなどは二の次で、人が自分に何を望んでいるか、どうしたら受け入れてくれるか、自分がどう振る舞えばよいか等自分以外の人に基準を置いて行動していました。

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​そのうち…

自分の心の安定を他の誰かの言葉・態度などによって埋めるようになっていました。

それ以外の方法を知らないので、満たされない分があると不安定になりやすく、摂食障害・自己肯定感が低い・

「自分」がないまま大人になり、結婚。出産。

結婚生活、子育て、人間関係にもその特徴的なあり方が反映してしまい、難しく感じる事が多かったです。

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そんな中、「クリパルヨガ」に出会いました。

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クリパルヨガをして、自分の身体を感じて、初めて身体の中に自分が存在する事を発見しました。

何を言っているの？と思うかもしれませんが、以前の私は身体の外に存在していたんだと思います。

自分で自分を受け入れられないから誰かに受け入れてもらう。

誰かに受け入れてもらうために自分は完璧でなくてはならない。

それに反する事が自分に起きれば、すぐさま攻撃して傷をつける。

自分の中はいつも危険がいっぱいで居られなかったのだと思います。受け止めるスペースが自分の中に存在しない。

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​自分の中に存在する体験ができたことで、初めて自分は何をしたいのか、何を望んでいるのか、自分自身と本当の意味で

関わることが出来たと思います。

そして何よりの発見は、安定は既に自分の中にあったという事。

そこから自分への慈しみを向けることが少しずつ出来るようになりました。

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クリパルヨガに慣れ親しんで来てからも、不安になったり、嫌になったりすることはあります。

それでもそんな状況の中で、心の緊張を緩め、不安な自分を抱きしめ受け止めていくという事ができるようになりました。

 

不完全で中途半端な自分を温かく受け入れるという体験ができた後、今までにない新しいあり方が目の前に開けました。

生きることは日々実験みたいなものだという事、その時その時の自分のままでいい事、自分が感じていることをそのまま感じる事、自分につらく当たりすぎない事、自分に優しさを持つ事。

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受容できた後、前に進んでいくための力が自分の内側から湧いてくる事。

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クリパルヨガは私に様々な事を気づかせてくれました。それは他者から教えられたのではなく、自分のヨガの体験の中からの智慧でした。私にとってそれは大きいものでした。自分から智慧を得る事は自分を信頼するために必要なことでした。

そしてそれは自分の人生を生きるための土台になっています。

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人生、色んなことが起こります。そして毎日やることいっぱいで慌ただしく、自分の事をそんなに構ってあげられないかもしれません。

もしかしたら殆どの時間、自分以外の何かに意識を向け、何かの目的に向かって一生懸命働いているのかも。

それは尊く美しい事だなと思います。

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でも自分に意識を向け、本来の自分で伸び伸びと生きる事も同じくらい大切だと思います。

両方バランスさせることが大切かもしれません。

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自分と関わる時間を必要としている方

心身が疲れてしまいやすい方

自分につい冷たくしてしまう方

自分の生命を大切に生きていきたい方

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いつでも元気なんてないですから、どんな時もありのままの自分でいられる

それを許される安全なスペースをささやかでも準備できたら・・・

そんな思いで、日々レッスンを開催しております。

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